暑いのはホントにもうヤだと思う今日この頃。
桜も散ったし、北上するか引きこもるか悩みます。
ところで、先ほど会社でPCの修理依頼をしてましたところ、受付の方から修理の際の種々の注意点を述べられました。
そのうちのひとつに不思議に思うものがあった。
「今回の修理でリカバリーやハードディスク(HDD)の交換を行った際には現在のデータは消えてしまいますがよろしいですか?」
これはまぁいつもどおりだし、そのとおりだと思うし、確かにリカバリーされたらもうほぼデータの復旧は望めなくなる。
だけども交換であったら元のHDDは残るわけでしょうから、そこからデータの吸い出しはできそうな気がしないでもなかったので、交換の場合には元のHDDは返してもらえるんですよね?と問うてみた。
(ここからが不思議部分↓)
が、「それはできません」と云う。
???。
理由を訊いてみたら「修理の際に交換した部品の所有権はこちらにある」と云うではないか。
もう頭が"?"でいっぱい。
とりあえず依頼した後に交換部品の所有権について調べてみたら、返却不可を謳う有名電器メーカーの修理規約を眺めることはできても、その理由となるようなことがほとんどない。(Appleのが一番詳しく書いてある気がします。)
まぁ理屈となるようなものとして「リサイクル」と云っているところもあるが、そのほとんどが「責任を持って処分」とするものだった。
うーん、これは"新品と取り替えたんだからこの古いのをあたしらがどう扱おうが文句ないでしょ"的な発想にしか思えない。
時計の電池交換を頼んで交換した電池をよこせと云わないのは、自分がその消費した電池に価値がないと考えてるからであって、自分のデータが詰まったHDDには価値は多分にある。
リサイクルという意味から考えればそれで修理代を多少安くすることができたり、地球にも優しい(?)と云えるのかもしれないが、いくらなんでも交換用の部品を確保するために(※)データの抜き出しが可能かもしれない旧HDDと新HDDを天秤にかけて旧HDDの"所有"を修理受託者側が主張するのはあまりに根拠が不充分な気がするのだが、どこかの省庁などでそんな命令でもあるのかしら。
(『パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関するガイドライン』(社団法人電子情報技術産業協会(JEITA))はあるが...。)
※規約には「リサイクル」と「責任を持って処分」、そして「所有」が見られることから、交換した機器をただ単に丸ごと焼却・溶解等を行って捨てるわけではなく、使えそうな部品は取り外し、他と合わせて一個の機器を作ってしまい、次回の修理交換品として使用するものだと思う(でもディスクだけは新品であって欲しい...)。文中では「新品と取り替えたんだから~」と云っているが、この場合にはやっぱり「中古品」になるんだろうなぁ。
